「継業」という新しい形で夢を叶える

interview 36
2019.10.19 UP

嘉村 光平 さん、早紀 さん

  • 大阪府から小城市へUターン
  • 移住時期:2019年
  • 現在のしごと:創作和菓子ひかり 経営
     

移住したきっかけ

高校卒業後、菓子職人になるため大阪へ。10年程働いていて、「そろそろ自分の店を持ちたい」と考えていたとき、実家のある小城のおまんじゅう屋さんが閉鎖するという話を耳にした。ご両親の勧めもあって話を聞きに行ったのがきっかけで継ぐことになり、店名を改め自分の店をオープンすることができた。

 

移住するときの不安など

例えばお彼岸とか、行事ごとや風習が大阪と違うことに驚いたし、そもそもの人口が少ないので、やっていけるのかという不安も少しあった。また、以前のお店の味を変えてしまわないよう修行もしたが、自分の味が受け入れてもらえるのか心配だった。

 

移住してから

お客様が優しく、リピーターが多いと感じている。以前のお店の常連さんも来ていただいて、お店の再開を喜んでいただいたり、応援してくださる方も多い。フルーツ大福を作るにあたり、農家の方など直接やりとりができるようになってきた。それは、大阪では難しかったことで、いちごを始めとする果物が豊富な佐賀だから実現できる。都会と違って人口は少ないけど競争相手も少ないので、新しいことや自分のやりたいことにもチャレンジしやすい。

 

暮らしの変化

大阪にいたときは、子どもたちのこと含めて自分達だけでやることが多かった。今はいろんな人と接することができて、子供の環境にもいいと感じている。保育園も大阪では2か所をはしごしていて、車での送り迎えができなかった。小城は車があれば不便はなく、駐車場も無料だし広くて快適。買い物に行くのに交通費がかからないのがいい。

 

継業について

前のお店でだしていたおまんじゅうを初めて食べたとき、この味を残したいと思った。以前のお客様もそのまま継ぐことができるし、全くゼロからというよりは始めやすいと思う。その土地に自分が馴染む、という気持ちが大切。先代のお店と変わらないものを大切にしつつ、大阪で学んだ技術や味も上手く取り入れていきたい。

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