佐賀から農業(食)を通じて全国の人と繋がっていきたい


interview 34
2019.10.04 UP
 

加茂 宇宙 さん、美幸 さん

 

  • 宇宙さん(千葉県から唐津市へUターン)、美幸さん(栃木県から唐津市へIターン)
  • 移住時期:2014年
  • 家族構成:宇宙(たかみち)さん、妻(美幸さん)、優生(ゆうせい)くん、歩武(あゆむ)くん、瑚依(こより)ちゃん
  • 現在の仕事:有機農業農園「そらみどふぁーむ」 経営

     

佐賀県へ移住したきっかけ

関東やその近郊でコンピューター関係の営業職に就いていた宇宙さんは、その仕事をずっと続けていくことに疑問を持っていた。家庭菜園が趣味だった祖父の影響でベランダで野菜を育てていた宇宙さんは、地元で農業をやろうと決意。その頃に知り合った美幸さんが栄養士であったことから食に対する意識が高くなり、農業の中でも新規就農は難しいと言われる有機農業に敢えてチャレンジすることにした。地元唐津での就農に向け、栃木や千葉の農業法人で研修を重ね、2014年に唐津へ移住し農業を始めた。

 

移住に際し不安などはなかったか

初めての農業に対する不安はあった。研修は関東だったが、実際に営むのは九州の土地。本当に野菜が育ってくれるかは心配だった。栃木生まれの美幸さんは幼い頃から海に対する憧れが強く、不安よりはワクワク感が勝っていた。カフェ巡りが趣味だったので、唐津にはどんなカフェがあるのかも楽しみの一つだった。

 

移住にあたっての苦労など

実家に住むと決めていたため、そこまでの苦労はしていない。美幸さんは方言に慣れるのが少し苦労した。「それなおしといて」と言われたときに「どこも壊れていないけど」と戸惑うこともあったが、徐々に慣れてきた。環境的には車が必要なところなど、栃木とよく似ていたので、生活する上でもそこまで不便は感じなかった。

 

移住してからの暮らし、地域との関わりなど

元々、二人ともお祭りが大好き。唐津には大きなお祭りから近所の祇園祭りまでたくさんあり、子供を連れてよく出掛けている。そういう場や幼稚園の行事など、子供つながりで地域と関わることが多い。あとは近所の人が子供たちを見守ってくれているのを実感する。子供が近所の家に遊びに行くこともよくあり、家族のように可愛がってもらっている。関東の頃と違って地域との関わりが強くなった。

 

これからの夢や目標

現在、栽培した無農薬野菜8品目を東北~九州のお客様へ宅配している。お陰様でリピーターが多いが、新しいお客様も増やしていきたい。自分たちのこだわりが詰まった野菜を通して一人でも多くのお客様の食卓を豊かにし、小さいお子さんにも季節毎の旬を感じてほしい。そして、自分の子供たちが目指せるような喜ばれる農業・稼げる農業を目指していきたい。

 

移住をされる方へアドバイス

福岡から唐津へ移住する知り合いもいる。佐賀はwelcomeな地域。構えずに来てほしい。自分たちもそうだったように、気楽に受け入れてくれる土地柄だと思う。都会より近所づきあいは密だけど、その分助けてくれるので子育てはしやすいし、車は必要だけど、無くても唐津から福岡は電車1本でアクセスできるので「いいとこどり」の暮らしが出来ますよ。

一覧へ戻る

Copyright (C) Saga Prefecture. All Rights Reserved.

閉じる