FARM TO TABLE ~幸せな食卓にお肉をお届け~

interview 41
2020.05.12 UP

吉原 龍樹 さん

  • 兵庫県から佐賀市へUターン(白石町出身)
  • 移住時期:2018年
  • 現在のしごと:TOMMY BEEF 店主
     

移住したきっかけ

実家が牧場を経営しており、大学時代は畜産学を学ぶため農学部へ。一旦は全く別の業界に飛び込んで小売業の店長なども経験し、経営者としてのノウハウも学んだ。牧場直営の精肉店「TOMMY BEEF」を開くため25歳から食肉業界でカット加工等を学び、5年間の準備期間を経て30歳の時に佐賀へUターン。今まで10以上の都市を引っ越してきている移住のスペシャリストでもある(笑)

 

移住するときの不安など

自分自身が転々としていることもあり、正直どこにいてもやっていけると思っている。やることが決まってから動いているので、いいイメージしか思いつかない。私ではなく妻のことをいえば、妻とは佐賀に戻ってくる前に出会い、見ず知らずの土地に連れてくるのは大丈夫なのか、佐賀に慣れてくれるのか、不安だった。妻と出会った時には、佐賀に戻るつもりでいることを伝えていたが、自分の仕事のために妻が犠牲になるようなことはさせたくないとも思っていた。結果的には妻が先に佐賀へ移住し、福岡での就職も検討していたが、佐賀で職を見つけ得意の英語を活かして働いている。英語が堪能で働き者の妻は心強い存在だ。

 

移住してからの暮らし(移住前との変化)

妻がペーパードライバーで車社会に慣れていないため、地元である白石町ではなく、まずは佐賀の中でも公共交通機関の便が良い佐賀市を居住地として選んだ。人間関係の部分では、自分が佐賀から離れていた12年間の空白期間をどうするかが心配だった。父親世代の方たちは周囲にたくさんおり、牧場の息子として牧場を継いでいないという印象からのスタートになるので、周囲に理解してもらわないといけない。テレビなどの広報取材を受けることも、自分のことを知ってもらうための良い機会と思って引き受けている。

 

これからの夢や目標(理想の暮らしなど)

TOMMY BEEFは目標ではなく手段として捉えている。牧場で育ってきた身として、牧場の大変さは身に染みて分かっているつもりだ。牧場の在り方を変えていきたいと思っている。白富牛という自家牛のブランディングや精肉のネット販売なども、その一環。TOMMY BEEFの名前の由来でもある、白石町“福富”。これから白石町をどう盛り上げていくかを常に考えている。

 

移住をされる方へアドバイス

人間関係や場所など自分に合ったコミュニティを見つけるのが一番よいのではないか。どこに住むとしても自分次第かなと思っているし、動かないと不満しか残らないのではないかとも思っている。私自身、TOMMY BEEFにおいて自分で企画したイベントを主体にコミュニティを広げていっているところ。有田陶器市への出店や、佐賀の他の牧場とのコラボハンバーガーの期間限定発売など、新しいチャレンジを行っている。自分が楽しいと思えるかどうかが大事だと思っている。
皆さんもそれぞれに合った“コミュニティ”が見つかるといいですね。

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