奥さんと娘が好きな「いちご」を育てる農家へ

interview 39
2020.03.02 UP

工藤 慎也 さん

  • 神奈川県から白石町へIターン
  • 移住時期:2019年
  • 現在のしごと:いちご農家(白石地区いちごトレーニングファーム第一期研修生)

 

移住したきっかけ

田舎暮らしの番組を見て、いつかはそんなゆったりとした生活をしてみたいと思ったのがきっかけ。同級生や後輩たちが地元で家を買い始めた時に、地震のことが頭に思い浮かび、関東では家を買いたくないなと思った。移住するなら、田舎暮らしをするならどこがいいかと考えた時に、佐賀は地震などの災害が少ないとインターネットで知ったことから、佐賀県の体験ツアーや相談会にも参加し、最終的に決断した。その中でも白石町に決めたのは、白石地区いちごトレーニングファームの募集があったから。奥さんと娘がいちご好きということもあり、家族の応援も後押しになった。

 

移住するときの不安など

他の自治体で色んな情報を聞いたが、身寄りも近くにいない状況で、家族を養っていけるかということも考えた時に、白石地区いちごトレーニングファームのような家や車、給料等の補助がある自治体は他になく、大きな決め手となった。農業に対する不安も、白石地区いちごトレーニングファームの受け入れ態勢が万全だったので、一歩を踏み出しやすかった。私が看護師、奥さんが作業療法士の資格も保有しているため、最悪のことを考えても何とかやっていけると思った。

 

移住してからの暮らし(移住前との変化)

繁忙期以外は家族の時間に使える。今は土日に休みがあり、前の仕事のように夜中に呼び出されることもなくなったので、家族で出かける時間も増えた。
関東のアパートに住んでいる時は隣同士あまりあいさつをしないのが普通だったが、佐賀に来てからは、隣のおばあちゃんが声をかけてくれたりお裾分けをしてくれたり、自分の親や祖父母とは違うが、身内のような温かみを感じる。

 

これからの夢や目標(理想の暮らしなど)

佐賀に来るまでは、田舎暮らしをして家族でのんびりと仲良く人生を送りたいと思っていた。実際佐賀に来てからの目標は、いちご農家として家族を食べさせていくこと。神奈川では収入はよかったが、その時のストレスと比べると、研修生仲間といちごについて一緒に語り合ったりする今は、とても幸せだと感じている。白石地区いちごトレーニングファーム研修生を卒業したら、奥さんもいちご農家として一緒に働く予定。自分がいちご農家としての成功モデルになれたらと思う。

 

移住をされる方へアドバイス

白石地区いちごトレーニングファームを利用して新規就農を考えている人がいるなら、来年度までは自分たちがいるので、早めに決断して来てほしい。一緒に勉強できる仲間がいるのは大きいと思う。
収穫時期を迎え、赤々と実ったいちごを見ると、それまでがどれだけ大変だったとしても、やってきてよかったなと心から思える。今までは仕事で「悔しい」という感情はあまり湧くことがなかったが、いちご作りに対しては、そう思える。もっと綺麗ないちごを作りたいという思いから、日々自分の技術を磨くために失敗と勉強の繰り返し。白石町にはノウハウを教えてくれる先輩も、切磋琢磨できる大切な仲間もいるから心強い。

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